適当突発レビュー

The Killers:Day & Age 

Day & Age

Day & Age

The Killers復活!な3rdアルバム。
僕らが恋に落ちた1stに満ちていたあのフィーリング、ドキドキが。
2ndの土臭さ、スケール感を消化しつつの、
都会的クールネスという1st回帰なサウンド
まあ、田舎回帰的な2ndを経たこともあるのか、
垢抜けなさ、ダサさがちらほらと散見されます。
都会で頑張ってクールに振舞ってたけれど、
里帰りによって、なんか少しダサくなってしまったような感じ。
里帰り効果で、クールなメッキが剥がれてしまったとも。
しかしこのダサさは支持します。
キラーズの新たな魅力、開眼です。



MGMT:Oracular Spectacular 

 

ドリーミィーなサイケデリック・ポップ。
穏やかだけど、不安を感じさせるような不穏な雰囲気のサウンド
逃避音楽の一面を持ちつつも、
シリアスな現状の中での失われてしまった過去への憧憬。
手は届かないと知りながら、思いを馳せてしまうような物悲しさを感じたり。
考えすぎかな?
とにもかくにも素晴らしい作品。